絵銭 宮銭 和同開珎 永楽通宝 供物銭 縁起銭 福神 江戸時代やや傷や汚れあり

絵銭・宮銭☆和同開珎／永楽通宝／希少／供物銭／縁起銭／福神／江戸時代／m0909-10


◎名称：絵銭（宮銭）

◎発行国：日本

◎発行年：江戸時代～

◎サイズ：55.5mm×20mm

◎重さ：57.75g

◎品位：銅、他

◎発行枚数：不明

◎状態：並上品（写真参照）


銭部分は表裏に「和同開珎」「永楽通宝」の銭面。

銭下には鯛を抱えた恵比寿様の人形


（参考資料）

宮銭（みやせん）とは？

絵銭の一種で、神仏に供える目的で作られた奉献用の絵銭。

しばしば「灯明銭」とも呼ばれます。


◎起源・背景

江戸以前〜大正期にかけて見られる絵銭文化の中で成立。

宮銭は銭座（鋳銭所）で新年の鋳造始めに作り神棚へ捧げたという伝承が紹介されます。


◎絵銭の中での位置づけ

絵銭全般は通貨としては流通せず、玩具・厄除け・祈願・土産など多用途。

江戸時代〜大正ごろに広く作られました。

その中で宮銭は「祭神へ供える」目的が明確なサブカテゴリ。


◎形状・意匠の特徴

足付き形状：銭の下に大黒様や恵比寿様などの福神人形が付くタイプが多く、供物として据え置きやすい構造。



◎吊り具・輪付き

玄関や社内に掛けられる輪が付く個体、分銅（はかり）状など、奉納・掲示に配慮したバリエーションも見られます。

サイズは小振り〜直径5cm前後まで幅広い。


◎題材：

銭名・祭神名・瑞祥文字、守護神像・梵字・社紋など、神道・仏教モチーフが中心（大黒・恵比寿など信仰系絵銭と地続き）。

絵銭全体の題材傾向として七福神・動物・富士山なども一般的です。





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種類...その他
主な素材...銅